イヌの避妊・去勢

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イヌの避妊・去勢のメリット、デメリット

 

 

イヌの避妊・去勢手術には様々な議論があります。

 

これまでは、避妊・去勢手術の目的は
望まれずに生まれる命を増やさないこと」でした。

 

しかし近年では「生殖器関連の病気の予防」や
「発情期のストレスの軽減」が手術のメリットとして挙げられています。

 

 

病気を防ぐ効果がある

 

ワンちゃんは高齢に近付いてくると、
子宮や前立腺の病気になる確率が高まります。

 

若いうちに避妊・去勢手術を行っていると、
これらの病気を未然に防ぐことができます。

 

また高齢になってからこれらの病気が発症すると、
体力が衰えて手術ができなかったり手遅れになる場合もあります。

 

そのため体力のある若いうちに手術することが推奨されています。

 

 

発情期対策でもある

 

次に発情期についてですが、メスは年に1〜2回発情期があります。
発情期には生理(出血)があり、神経質で落ち着きがなくなります。

 

オスには発情期はなく、発情中のメスの匂いに誘発されて発情します。

 

メスの匂いで発情してしまうとオスは落ち着きが
なくなってマーキング行動などが増えます。

 

発情期に異性に会えなかったり
交尾ができなかったワンちゃんはひどいストレスを感じます。

 

発情している間中ずっと落ち着かないまま過ごさなければならなくなります。

 

発情期のストレスを軽減できれば、
ワンちゃんも飼い主さんも精神的に楽になると言えます。

 

 

デメリットもあります

 

しかし健康な体にメスを入れることに
ためらいがあったり麻酔のリスクもあります。

 

最終的にはメリット・デメリットを考慮して、
飼い主さんが判断するしかありません。

 

ひとつの目安としては、
生まれてきたワンちゃん全員に対して責任が持てるかどうかです。

 

ワンちゃんは1回の出産で5匹以上の子犬を産む場合が多いです。

 

生まれた子犬たちを育てられるのか、
引き取ってくれる人がいるのか等をきちんと決められる場合のみ、
出産させることが大切ではないでしょうか。